ラジオDJ山本シュウのレモンさん.net HOME
『レモンさんのPTA爆談』発刊記念
「レモンさんと語る昼下がり」大盛況!!
子どもたちを本気で愛する
ヒップホップ調の軽快な曲に乗って登場したレモンさん。ラジオDJの彼がなぜPTA会長を務めることになったかというと、PTA役員のお母さんたちに入学式や卒業式の挨拶だけでいいからと口説き落とされたことがきっかけ。ただ、「僕は、ラジオDJは番組のリスナーのことを本気で愛さないと言葉が出てこない職業やと思ってるんです。子どもたちの悩みを聞いたりしていたこともあって、DJとPTA会長には共通点が多いと思うんです」と言う。

そのレモンさんが今回トークイベントを開催した目的は、1つ目に生レモンさんに出会ってほしかったこと。2つ目に話を聞き、パワーをチャージしてほしかったこと。そして3つ目にチャージしたパワーをみんなに分け、行動に移してほしかったことの3つ。

「教育はいまやみんなの問題なんです」と、PTA会長としての4年間の活動を通して見えてきた数々の問題点、その問題点とどのように向き合ってきたのかを、入学式や運動会に向けての放送部員との練習風景など映像を交えながら、バリバリの関西弁で熱っぽく、時に面白おかしく語ってくれた。

←運動会で実況放送する子どもの隣でサポートするレモンさんの映像なども紹介された。
今日来てくれた人はみんな仲間だと思ってます!
僕は関西のおばちゃんタイプで、めちゃめちゃおせっかいと笑うレモンさん。だから、困ってる人を見ると放っておけないと。
本気で動けば感動も大きい!
この日は、レモンさんと同じ学校で一緒にPTA活動をしている副会長も来ていて、途中ステージに呼ばれて挨拶。「みなさんからは、山本さんが会長だから楽でしょうと言われますが、違います! 山本さんだから大変なんです!」と。一生懸命になるために、やるべきことが増え、時間も必要になる。「でもね、本気で取り組むから感動するし、自分の子だけじゃなく、子どもたち一人ひとりの成長にPTAのお母さんたちはうれし涙を流している」と笑うレモンさん。今年の卒業式では6年生総代の「本当にたくさんの思い出ができました。アットホームな学校で学べてうれしかった」の言葉に、PTA役員全員が手を取り合って泣いたという。アットホーム、これこそがレモンさんの目指していたものだという。

「最近は、子どもたちが起こす犯罪が増え、そのたびに僕は犯罪を起こした子が可哀想でならない。そうなる前に、どうして周りが気づかへんかったんか。人間と人間はコミュニケーションが大切なんです。だからパワーを貯めて、行動することが大事やし、それが世の中を正常に戻すことにもつながるんです」と語るレモンさんの“本気”がジワジワと伝わり、聞いている側の心までが揺さぶられ、熱い思いが沸きあがってきた。

PTA会長になった当初は孤独だったし、今では胃にポリープが8個も見つかったというが、その愛情は真っ直ぐ。「子どもだけじゃなく、僕は人が大好きなんです。生きててくれてありがとう! いつもそんな気持ちで人と向き合ってます」というレモンさんの言葉が熱い行動の原点なのだろう。PTAのお母さんたちと起こした真剣な行動は、今では地域全域に広がり、どこのPTAも大いに盛り上がっているという。

『レモンさんのPTA爆談』表紙 『レモンさんのPTA爆談』
著:ラジオDJ山本シュウ
四六判 248ページ
定価1,470円(税込)
ISBN 4-09-387570-7
小学館
大好評発売中
歴代レモンさん
↑歴代レモンさんの被り物も紹介された。1代目はPTAのお母さん手作りのハリコ。ある番組で「オムレツ?」と言われてしまった。
2代目はテレビ神奈川の美術スタッフがボランティアで作ってくれたもの。ただ、被るとキツくて、重たい。なんと25kgもあるそうだ。
そして今の愛用の3代目は発泡スチロールで軽いけれど、先日後ろから子どもに叩かれ、ヒビが入ってしまった。
撮影/河井邦彦 取材・まとめ/堀内 恵
この記事は『小六教育技術』2005年9月号(小学館)に掲載されたものです。

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